2009年 4月 10日
韓国遠征奮闘記その後
今回の韓国遠征は、踊り子さんの奮闘ぶりを生中継のようにお伝えしようと、はりきって出発したのですが…。
韓国入りして、即球場に向かい、寒い球場でしっかり練習、リハーサルを終え、少しほっとしてバスに乗り込む……と、体の節々が痛い!喉が痛い!頭が痛い!!
と、完全にマズイ状況に陥ってしまいました。
踊り子さんに風邪薬をもらい、食事に出かける元気もなく、とにかくゆっくり休んで、明日にそなえよう!と、寝たのですが、翌朝にはもっとマズイ状況になってしまっていたのです。
病院に連れて行ってもらい、注射をしてもらって、タクシーで追いかけようとしたのですが、38℃を超す熱に。
ドクターストップ…
韓国初点滴!!となってしまいました。
まったく、なんてことでしょう !?
緊張している踊り子さんをサポートをしなくてはいけない立場なのに、私がダウンですよ。
ごめんね、と落ち込みながら、もしかしたら映るかも、とテレビを見ていると、、、映りました!
すごい歓声の中、一生懸命踊る20人の踊り子さんが映りました!!
ホテルの小さなテレビ画面からも伝わってくる一生懸命さに、涙が出そうでした。
と、そんなわけで、私は本番の写真を取れなかったので、日本に帰ってから写真をいただいてアップしております。
写真からもきっと、この遠征の意味、民間の親善大使ぶりが伝わるのではないでしょうか!?
「祭りはその土地の文化そのもの。
高知からよさこい祭りをなくしてはいけません」
よさこいを続ける事に根をあげそうになった時、ある人が教えてくださった言葉を思い出しました。
よさこいは高知の大切な宝(文化)です。
文化は言葉の壁も超えて伝わるものですね。