久しぶりに…映画のはなし・其の十五「創る」

今回、映画に携わる機会をいただき、初めて身近に見た映画の現場。

役者さん、裏方さんの素晴らしい仕事っぷり!!

映画は、色々なプロの集団が集まり、ひとこまひとこま…想像以上に時間と手間をかけて、撮影していきます。

裏方さん(美術さん、小道具さん、照明さん、カメラさん、音声さん、衣裳部さん、メイクさん等々)は、今までの経験から、監督のイメージに沿ったシーンを作りあげるために、見た目だけでなく、そのシーンの背景や歴史も調べたり、想像力をはたらかせ、現場を作りこんでいきます。

結果的に、それが映るか映らないかは別として…です。

映るか映らないか…それよりは、プロとして、どこまで、監督を唸らせられるか、どこまで、お客さまを楽しませられるかが、勝負なのです。

華やかな世界ですが、逆に、地道な作業や、ひたむきな思い、そして努力から、映画の奥行きや雰囲気が醸し出され、素晴らしい作品へと仕上がっていくのだと、気付きました。

全てのモノ作り、仕事に通じることでしょうけど!