3年ぶりに、鳴子の音が高知の街にかえってきます。動きはじめた社会の中で、初めてよさこいをむかえます。68年前、戦後不景気を吹き飛ばし、市民を元気付けようと、ここ高知で始まったよさこい祭り。神様がいないよさこい。今の私たちの選択が、次のよさこいをつくってく。そんな気がします。いつもより街が騒がしかったり、いつもより道が混んでいたり、いつもより人が多かったり、日常との変化を不便に感じられる方にはごめんなさい。それでも、よさこいがある高知が好きなんです。今年のよさこいは、来年のよさこい祭りに続く大切なバトン。踊る人も見る人も、うよさこいが好きな人も、ちょっと苦手な人も、それぞれの形で今年のよさこいをむかえてみませんか。「おかえりよさこい」。